「ブランド品」と聞いて高級な物?メーカーもの?など意味や定義などについて今いち分からないという方も多いのではないでしょうか。
またブランド品と聞くと、なんとなく高い物、ハイブランドを想像される方もいらっしゃると思いますが、なぜブランドには高い物があるのかその理由についてもまとめました。
ブランド品の意味とは?定義やブランド品が高い理由、ブランド品が持つ魅力などについて本記事で解説していきます。
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ブランド品とは?意味について
ブランド品とは特定のメーカーによって製造されたものの事でロゴやブランドの名前が付いているものの事を表します。
人によって「認知度が低いものはブランド品ではない!」「価格がやすいものはブランド品ではない!」など意見が分かれるブランドもありますが、一般的に製造メーカーの名前が入っている物、ロゴなどが入っているものはブランド品になります。
ヴィトンやシャネルなどのハイブランドもあれば、ユニクロやZARAなど低単価のブランドもあり星の数ほど、ブランドは存在します。
ブランド品の種類と価格帯について
ブランド品にはどのような種類があるのか?明確に決まっている訳ではありませんが、今回は大きく5つのジャンルに分けて紹介します。
- ファッションブランド
- ジュエリーブランド
- 腕時計ブランド
- スポーツブランド
- コスメブランド
ファッションブランド
まず1つ目が「ファッションブランド」です。ハイブランドで言えばルイヴィトン、シャネル、グッチなどがあり、低単価ブランドではユニクロ、ZARA、H&Mなどが挙げられます。
価格帯は数千円から数百万の商品もありブランド・モデルによって大きく異なります。
ハイブランドの商品でバッグや財布の場合、特にクロコダイル素材やオーストリッチなど高品質で希少性が高い素材を使用した物は価格が高くなります。
ジュエリーブランド
2つ目は「ジュエリーブランド」。ハイブランドではカルティエ、ティファニー、ブルガリなどが有名です。
数十万から数百万するものもあれば数千円で販売されている物など、こちらも価格帯はバラバラです。
特に希少性が高い宝石類を使用しているモデルは高く、希少性が高い宝石の中でも品質が良いほど価格は高いです。
腕時計ブランド
3つ目は「腕時計ブランド」です。ハイブランドではロレックスやオメガなどがありシチズンやセイコーなど国内ブランドも有名です。
腕時計もブランドによって大きく価格帯が異なり、ロレックスなどの一部人気ブランドに関しては定価以上のプレミア価格がついている物も多いです。
カルティエやブルガリなどハイブランドジュエリーブランドも腕時計ジャンルを手掛けている場合が多くあります。
スポーツブランド
4つ目は「スポーツブランド」です。ナイキ、アディダス、アンダーアーマーなどが有名でスポーツ用品やスポーツ時の衣類を製造しています。
価格帯は数千円から数万円の物が多く、高いものですと数十万の物もあります。
コスメブランド
5つ目は「コスメブランド」で化粧品や香水などコスメに関するアイテムを展開します。
資生堂、MAC、エスティーローダー、ランコムなど様々なコスメブランドがあり、芸能人やインフルエンサーなどオリジナルコスメブランドを立ち上げている方も多くいらっしゃいます。
価格帯は中には数百円から購入できる物もありますが数千円から数万円のアイテムが多いです。
高級ブランドはなぜ価格が高いのか?
星の数ほどあるブランドの中には「ルイヴィトン」「シャネル」「エルメス」「グッチ」など数十万から数百万、中には数千万円するモデルがあり一般的に高級ブランド(ハイブランド)と呼ばれるものがあります。
なぜこのようなブランドは価格が高いのか?その理由として「伝統と歴史がある」「高品質素材を使用」「有名デザイナーが手掛けている」「ブランド戦略」主にこれら4つの理由が挙げられます。
高級ブランドは創業から100年以上経っている非常に歴史が長いブランドが多いです。何百年も前から品質の高い製品を作り、たくさんの人に支持、愛される事でブランドの価値が高まっています。どんなに品質が良い物でもブランドの価値が高くなければなかなか売れないのが現実。
また高級ブランドの多くは世界的に有名なデザイナーが商品のデザインを手掛ける事が多いです。優れたデザイン・スタイルのアイテムが有名デザイナーによって生み出される事により、更にブランドの価値が高める構造になっています。
高いから需要があるという少し不思議なブランド品の世界で高額な価格をあえて設定するというブランド戦略もあります。
高級ブランドの魅力と持つ意味について
高級ブランドには「高品質」「ステータス」「スタイル・デザインの良さ」などの魅力があります。
高級ブランドが手掛けるアイテムは高品質な素材を使用しているため耐久性があり長期間使用することができるという魅力もあります。エルメスなど高級ブランドに関しては親から子へ、さらには孫へと数世代にわたって使用する事ができる物もあります。
ステータスとしての魅力も大いにあります。高級ブランド品を身に着ける事で自信をもつ事ができその人をより魅力的に見せてくれます。成功者の証としてブランド品を身に着ける方も多いです。
最も大切と言っても過言ではない「スタイル・デザイン」。高級ブランドのアイテムは世界的に有名な一流デザイナーが手掛ける事も多く、魅力的なスタイルをしたアイテムも多いです。
ブランド品を選ぶときの基準やポイント
数あるブランドの中から商品を選ぶときはどのような基準・ポイントで選べば良いのか?
今回4つのポイントに分けて紹介します。
ブランドから選ぶ
まず1つ目が「ブランドから選ぶ」です。こちらが最もオーソドックスな選び方ではないでしょうか。公式サイトを見てどのような商品があるのか探して気になるアイテムがあれば購入する、もしくは楽天市場やフリマアプリなどを活用して欲しい商品を探す方法もあります。
そもそもどんなブランドがあるか分からないと言う方は雑誌を見たりSNSを見たりまずはブランドについて調べてみましょう。
価格帯で選ぶ
2つ目の選び方は「価格帯で選ぶ」と言う方法です。
この場合公式ホームページで商品を探すより、まずは楽天市場などで欲しい価格帯にはどんなブランドがあるのかを調べ、それから公式サイトを見てみると言う流れの方がスムーズです。
中古の場合は価格によって状態がかなり変わってきますので、もし中古で購入される場合はしっかりと状態を見て気になる点は質問してから購入するようにしましょう。
デザイン・スタイルで選ぶ
3つ目は「デザイン・スタイルで選ぶ」と言う方法です。1つ目のブランドから探すにも似ていますがブランド毎にデザインやスタイルなどが異なります。
またブランドの中でも色々なデザインのアイテムがありますので、とにかく色々と探してみましょう。
公式サイトは現在生産している商品のみを掲載しており、ブランドは高い頻度で商品が入れ替わります。こないだ見た時はあったのに、数日経って見たらなくなっていると言う事もありますので公式サイト以外に楽天や中古を取り扱うブランドショップなど様々見て気に入るデザインがないかチェックしてみてください。
ブランドコンセプトで選ぶ
4つ目は「ブランドコンセプトで選ぶ」と言う方法です。
「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」こちらはシャネルのブランドコンセプトです。ブランドによってはコンセプトがしっかりとある場合も多くブランドコンセプトに共感・魅力を感じそのブランドを好きになり購入すると言う方もいらっしゃいます。
こちらに関してはハイブランドだけではありません。ユニクロなどのリーズナブルなブランドにも「人々の生活をより豊かに、より快適にする究極の普段着」と言ったコンセプトが明確にある場合もあります。
最近では環境問題に対する姿勢も注目されています。例えばステラマッカートニーは環境問題への取り組みとしてレザー、ファーなどを使わないブランドとして有名です。
環境問題、サステナブルへの取り組みと言う観点からブランドを選ぶという方法もあります。
ブランド品を売る場合の価格相場について
ブランド品は使わなくなった場合売却して現金にする事が出来ます。具体的にどれくらいの金額で買い取ってもらえるのか?価格相場について少し説明します。
まず初めにブランド・モデル・人気・状態・時期など様々な条件によって大きく異なりますので、いくらぐらいで買い取ってもらえるかは断言できません。
あくまでも目安になりますが、ヴィトンやグッチなどの人気ブランドの人気商品であれば定価の半額程度、人気ブランドでも状態が悪くなってしまったり、そこまで需要が高いモデルでなければ2割~3割程度になる事が多いです。
価格が安い一般的にローブランドと呼ばれるブランドの場合買取店では値段が付かず買い取ってもらえない場合もあります。お店によって取扱いブランド、取扱いカテゴリはかなり違いますので売りたいブランドを取り扱っているのか?直接聞いてみるのが最も早いです。
店頭に持って行く買取方法だけではなく宅配で買い取ってもらう宅配買取、自宅に来て買い取ってもらう出張買取など大きく3つの買取方法があります。