2023年の新作ステンレスデイトナ126500LNの登場により生産終了したデイトナ116500LN。
セラクロム素材を採用したステンレスデイトナとして2016年から凄まじい人気を誇り、ロレックスの中でも最も有名なモデルと言っても過言ではないのではないでしょうか。
定価よりも大幅に高値で取引され常にプレミア価格で取引されていたモデルですが本記事記事ではデイトナ116500LNの最新買取相場と買取価格推移についてまとめました。
デイトナ116500LNの買取価格を知りたいという方は是非参考にしてください。
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デイトナ 116500LN 買取相場
早速本題である116500LNの最新買取相場を下記表にまとめました
商品名 | 新品買取価格 | 中古買取相場 |
---|---|---|
116500LN 白 | 〜¥4,600,000 | 〜¥4,400,000 |
116500LN 黒 | 〜¥4,050,000 | 〜¥3,750,000 |
2023年12月時点での116500LNの最新買取相場は
白文字盤の新品(未使用)状態で460万、中古は440万。
黒文字盤の新品(未使用)状態で405万。中古は375万となっています。
2023年3月の新作発表に伴い事実上生産終了となった116500LNですが在庫の関係で、2023年3月以降でも販売されており、固体によっては未使用として買い取ってもらえる場合があります。
白文字盤の方が黒文字盤よりも50〜60万ほど高くなっています。中古の買取相場は主に保証書の日付によって価格が異なります。
116500LNだけではなくデイトナはロレックスの中でも高額なシリーズであり、非常に注目度が高いシリーズです。高額ということもあり、1日に数十万単位で買取相場が変わることもあるモデルです。
デイトナ 116500LN買取価格推移表
2023年12月 | 2023年11月 | 2023年10月 | 2023年9月 | 2023年8月 | 2023年7月 | 2023年6月 | 2023年5月 | 2023年4月 | 2023年3月 | 2023年2月 | 2023年1月 | 2022年12月 | 2022年11月 | 2022年10月 | 2022年9月 | 2022年8月 | 2022年7月 | 2022年6月 | 2022年5月 | 2022年4月 | 2022年3月 | 2022年2月 | 2022年1月 | |
白文字盤 | ¥4,400,000 | ¥4,450,000 | ¥4,500,000 | ¥4,450,000 | ¥4,300,000 | ¥4,300,000 | ¥4,500,000 | ¥4,400,000 | ¥4,200,000 | ¥4,100,000 | ¥4,000,000 | ¥4,300,000 | ¥4,500,000 | ¥4,200,000 | ¥4,250,000 | ¥4,300,000 | ¥4,600,000 | ¥4,900,000 | ¥5,000,000 | ¥5,200,000 | ¥5,500,000 | ¥5,400,000 | ¥5,000,000 | ¥4,600,000 |
黒文字盤 | ¥3,750,000 | ¥3,800,000 | ¥3,950,000 | ¥3,900,000 | ¥3,700,000 | ¥3,700,000 | ¥3,850,000 | ¥3,700,000 | ¥3,600,000 | ¥3,400,000 | ¥3,200,000 | ¥3,200,000 | ¥3,700,000 | ¥3,400,000 | ¥3,350,000 | ¥3,400,000 | ¥3,500,000 | ¥3,500,000 | ¥3,700,000 | ¥4,100,000 | ¥4,300,000 | ¥4,300,000 | ¥4,100,000 | ¥3,900,000 |
デイトナ 116500LNの詳細について
ブランド | ロレックス |
シリーズ | デイトナ |
型番 | 116500LN |
文字盤 | ホワイト/ブラック |
ベゼルカラー | ブラック |
ベゼル素材 | セラクロム |
ブレス種類 | オイスターブレス |
ブレス素材 | ステンレススティール |
ムーブメント | キャリバー4130 |
パワーリザーブ | 72時間 |
製造期間 | 2016年〜2022年 |
デイトナ 116500LNの査定ポイント
6年間製造されていた116500Lですが、買取価格が決まってくる主な査定ポイントは下記4点です。
- 付属品の有無
- 保証書の日付
- 文字盤の種類
- コンディション
付属品
1つ目は付属品の有無です。
説明が不要かも知れませんが、116500LNやデイトナはロレックスの中でも特に保証書が揃っているかどうかで査定額が大きく変わってくるシリーズです。
保証書があることで、その時計がどこで購入されたものなのか?いつ頃購入されたものなのかなどの詳細が分かりますので次に購入される方も安心して買うことができます。
116500LNのように高額な時計であればあるほど、再発行ができない保証書の影響は大きいため大切に保管しておきましょう。
また箱やタグ、サイズ調整した際のコマも重要な査定ポイントですので付属品は全て大切に保管するようにしましょう。
保証書
買取価格が変わる2つ目のポイントは「保証書の日付」です。
116500LNは保証書に記載されている日付が新しければ新しいほど高くなり、保証書の日付によって買取価格は変わってきます。
年代によってデザインが変更されているわけではありませんが保証書の日付によっては10〜20万変わってくることもあります。
ロレックスで購入されてから時間が経っていない時計の方が需要が高いためで、116500LNに限らず、アンティークを除くロレックスの時計全般に共通して言えることです。
シリアルが全てランダムシリアルである116500LNは保証書の日付を確認しないといつ頃購入されたものかわかりません。
文字盤
3つ目は文字盤の種類です。
116500LNは白と黒の2種類の文字盤がありますが、白文字盤の方が高く買い取ってもらうことができます。
定価自体は一緒ですが人気の差でベゼルがブラックということで黒文字盤よりも白文字盤の方が人気は高くなっています。文字盤による差額は都度異なりますが60万前後変わってくるケースが多いです。
状態
4つ目は状態です。
こちらに関しても説明が不要かも知れませんが、綺麗であればあるほど買取価格は高くなります。
研磨することである程度の傷は取れますので新品のように綺麗になりますが、ベゼルに傷がついたり、ガラスに傷がついたりと研磨が困難な場所の傷、打傷など研磨しても傷が残る場合はマイナス査定の対象となります。
傷の具合によっては10万以上買取価格に影響することもあります。
傷に対する評価は買取店によって違いますので、もし傷がついているからと言って大幅にマイナス査定される場合は他の買取店での評価を聞いてみるようにしましょう。
デイトナ 116500LN 今後の買取価格について
生産終了したデイトナ116500LNの買取価格は今後どうなるのか?結論上がるのか下がるのか、これからどうなるのかは誰にもわかりません。
あくまでも予想にはなってしまいますが定価も上がっていますので現状の価格を維持しながら月によっては高騰するのではないかと思われます。
その理由として、ロレックスの人気が高い時計は生産終了してから価格が上がる傾向と定価の値上がりがあります。
ロレックスの時計は生産終了したからと言って価格が落ちるのではなく、逆にもう手に入れることが難しくなるということから価格があがる傾向です。特に人気モデルは価格が上がりやすいです。
そしてもう1つが定価の値上がりです。2023年に入って1月と9月の2回価格改定が行われていますが、2024年も上がる可能性が高いです。
定価の改定が行われることですでに流通しているロレックスの時計全般価格が上がる傾向ですので116500LNは他モデルと同じく上がることが考えられます。
定価より200万以上の買取価格が付いており値段があがり過ぎているという声も多いですが、現在の価格でも需要があり売れているというのが現状です。