メルカリと買取店ではどちらの方が高く売れる?鑑定士が実際に検証しました

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今ではメルカリやラクマと言ったフリマアップを利用する方がとても増え、実際に利用した事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

雑貨から洋服、ブランド品、その他色々なものが出品できる為断捨離の時や買取店ではなかなか値段が付きづらい物を売る時は特に活躍してくれます。

今回はですがブランド品を売る時買取店とメルカリ(フリマアプリ)ではどちらの方が高く売れるのかについて解説します。

実際に買取店で査定をしてフリマアプリに出品して検証してみましたので、フリマアプリで売るか買取店に出すか悩んでいるという方は是非参考にして下さい。

メルカリ(フリマアプリ)と買取店はどちらの方が高く売れる?

本題のメルカリ(フリマアプリ)と買取店ではどちらの方が高く売れるのか?についてですが商材によっても違いますので一概にどちらの方が高いかは断言できませんが商材によってはフリマアプリの方が高く売れる傾向で商材によっては買取店の方が高く売れる傾向です。

※具体的にどのような商材がフリマアプリでの売却に向いているかは後程解説します!

商品や価格設定、相場状況などにもよりますがフリマアプリの方が高く売れる場合もありますが手数料がかかり送料もかかる場合もありますので結果として買取店の方が高く買い取ってもらえるパターンも多いです。

フリマアプリと買取店の特徴を下記表にまとめました。

フリマアプリ買取店
売れる商材の幅広さ
売れる価格
利用しやすさ
手数料
売れるまでのスピード

フリマアプリは色々な商材が出品されており幅広い商材が売れるのに対して買取店はある程度ジャンルを絞っているお店も多いです。メルカリも買取店もどちらも利用しやすいですが、やり取りや梱包発送などの手間はどちらも必要です。

メルカリを実際に利用し買取店との金額差を検証

実際にメルカリと買取店ではどれ位買取金額に差が出るのか比べてみました。今回はルイヴィトンダミエラインのお財布とモノグラムラインのルーピングと言うバッグを実際に売却しました。

使い込んだダミエラインの財布場合

まずはダミエラインのお財布の場合。新品で購入して5~6年ほど使っていましたのでスレなどの使用感が全体的にありスレ、黒ズミ、変色などもしていました。

 

買取店の値段はお店によってマチマチ。今回3社査定に出しましたが一番高いお店で¥7,000という査定金額でした。

メルカリに出品するにあたり最初は少し高めに販売金額を設定したこともあり売れるまで7日かかりましたが結果メルカリでは¥9,000円で売ることができました。

KAKITANI
KAKITANI
お財布は直接お金を入れる為、バッグに比べて中古に抵抗がある方が多いです。そのため買取率はバッグに比べて下がる傾向にあります。

 

 

メルカリを使い売却した場合実際に手元に残った金額は下記の様になりました。

販売金額(¥9,000)-手数料10%(¥900)-送料(375円)=¥7,725

買取店の査定額が¥7,000でしたので今回はメルカリの方が725円高く売れた計算になります。

買取店N買取店D買取店Kメルカリ
売れる金額¥3,000¥5,500¥7,000¥9,000
手元に残る金額¥3,000¥5,500¥7,000¥7,725

綺麗なモノグラムラインのバッグの場合

続いてはモノグラムラインのルーピングと言うバッグです。こちらは10年以上前に購入したものの、あまり使わずに眠っていたという状態です。全体的にきれいな状態でそこまで使用感はありません。

 

 

買取店数社に見積を出した所1番高いお店が¥57,000、1番低い所は¥30,000と言う査定結果でした。

メルカリで最初は¥70,000で出品しましたがなかなか売れず、徐々に値段を下げていきましたが、¥63,000まで下げて売れなかった為今回は買取店に売却をお願いする事にしました。

仮に¥63,000でメルカリで売った場合手元の残る金額は¥56,000になります。

販売金額(¥63,000)-手数料10%(¥6,300)-送料(700円)=¥56,000

買取店N買取店D買取店Kメルカリ
売れる金額¥30,000¥50,000¥57,000¥63,000
手元に残る金額¥30,000¥50,000¥57,000¥56,000

宅配で売却したのですが、宅配キットや送料など全て買取店が負担してくれる為余計な費用がかかる事はありません。

フリマアプリでの売却に向いている商材と向いていない商材とは

フリマアプリでの売却に向いている商材とあまり向いていない、おすすめしない商材があります。

向いている商材

  • 使い込んだブランド品
  • 洋服や靴など衣類全般

 

使い込んだものや状態があまり良くない物はフリマアプリの方がおすすめです。

状態が悪くなっても買取店は買い取ってくれますが、価格帯が低いブランド品はフリマアプリでの需要も多いので売れやすいです。勿論高い金額で設定してもなかなか売れませんので価格の設定は大切ですが使い込んでいるブランド品はフリマアプリでの売却に向いています。

洋服や靴など衣類もフリマアプリがおすすめです。

洋服は買取店の場合サイズがある事、保管に場所を取るという理由もあり買取金額と販売金額の差を出す傾向です。その面フリマアプリは直接欲しいという方に売却する事ができますので高く売れる事があります。

しかしフリマアプリでは衣類が多く出品されている事もあり、なかなか売れない場合もあります。

KAKITANI
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衣類はシーズンも大切ですので買取店での売却もうまく活用しながらどちらの方が高く売れるか見極めながら売りましょう。

向いていない商材

・ルイヴィトンなどの人気ブランドで状態が良い物

・ロレックスなどの高額な高級時計

 

ルイヴィトンなどの人気ブランドのバッグは買取店の利用をオススメします。

ルイヴィトンなどの人気ブランドで状態が綺麗な物は買取店での買取金額が非常に高く手数料を考えると買取店に依頼した方が金額も高く売れるまでのスピードも早いです。

ルイヴィトンのネヴァーフルというバッグを例にすると定価は¥204,600ですが未使用品の場合は15万前後が買取相場で中古の場合綺麗な状態ですと12万ぐらいで売ることができます。

メルカリを見ると未使用品で14万前後で売れていますが手数料を考えると買取店の方が高くなります。

定番は常に需要があり値段が安定していますので買取店は高く買取できるのに対して逆に定番はメルカリで売れてもそこまで高くは売れないことが多いです。

KAKITANI
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人気ブランドは買取店側も高く買ってくれますので交渉してみてください。

ロレックスなどの高級時計をオススメしない理由はトラブル面が不安なのと買取店の方が高く売れることが多いためです。

ロレックスは特に高く売れるブランドですので手数料10%取られると多少高く売れても手元に残る金額は買取店の方が高くなります。

KAKITANI
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ロレックスは買取店側にとって利益が少ないブランドです。

フリマアプリでブランド品を売る時に注意すべき事とは

フリマアプリを使う際注意して欲しい点

買取店で売れる金額よりも安く売らない

売れないと言って放置しない

 

①買取店で売れる金額よりも安く売らないって当たり前じゃないかと思われますが中には買取価格よりも安く出品されている方もいます。

事前に買取店に査定を出されているかもしれませんが査定に出した買取店の金額が極端に安い場合もありますのでできれば買取店数社に見積もりを出してから出品するようにしましょう。

フリマ、オークションに出品する前に、適切な金額知りたくありませんか?

②売れない場合いつか売れるだろうと思いそのままにしておく方もいると思いますがブランド品は新作が次々に出てくるということもあり価格は年数が経てば経つほど安くなることが多いです。

使わないで置いておくと経年劣化で変色などすることもありますので売れない場合は金額を下げるか買取店に出すなどして放置することは避けてください。

【まとめ】商材によってどちらが高く売れるか異なる

今回メルカリなどのフリマアプリと買取店ではどちらの方が高く売れるのか?についてまとめました。結論商材によっても違いますので一概にどちらが高いかは断言する事ができません。

またブランド品の相場は常に一定ではありません。欲しいという方がいたら高く売れる事もあり逆に市場で在庫が多ければ相場は下がってしまう事もあります。

買取店には買取店の良さが、フリマアプリにはフリマアプリの良さがありますのでどちらもうまく活用しながら売る事が一番いいです。

買取店の買取金額もLINE査定を活用すればある程度正確に教えてくれる所も多いので是非気軽に利用してみてください。

この記事を監修した人
KAKITANI

ブランド鑑定士歴13年。
東京都在住。東京を中心に大阪などでも買取業務を経験。現在買取専門店に在籍中。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。
【所持資格】リユース営業士/ファイナンシャルプランナー3級

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