エルメスのショルダーバッグと言えばエブリンをイメージされる方も多くエルメスの中でも人気が高いエブリン。
本記事ではミニエヴリン(TPM)、PMなどサイズ別にエブリンの定価を調べいくらぐらいで買い取ってもらえるのかという買取相場についても調べました。
エブリンの定価を知りたい方、エブリンがはいくらぐらいで買い取ってもらえるのかなどについて知りたい方は是非参考にしてください。
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エヴリンについて
エブリンの定価や値段を説明する前にそもそもエブリンとはどんなバッグなのか?簡単に説明します。
冒頭にも説明しましたがエブリンは高級ブランドエルメスの人気ショルダーバッグです。エルメスの頭文字である「H」の文字をバッグ表面にパンチングしたデザインでエルメスらしいデザインが魅力的です。
素材バリエーション、カラーバリエーションもさまざまあり、サイズの展開もいくつかありますので女性だけではなく男性の方も愛用されています。
エブリンのサイズ展開
エブリンにはサイズの展開がいくつかあります。サイズ別に特徴を説明します。
- TPM
- PM
- GM
- TGM
TPM・縦20センチ×横18センチ×マチ5センチ
ミニエブリンと呼ばれることもあるTPMサイズ。横幅が約18センチ、縦が約20センチのサイズでエブリンの中では一番小さなサイズになります。
容量は大きくありませんが小ぶりでとても可愛らしいサイズです。
PM・縦30センチ×横29センチ×マチ10センチ
エブリンの中で最もポピュラーで人気が高いサイズがPMサイズです。横は約29センチとTPMに比べて約10センチほど大きく荷物もある程度入ります。
中古のマーケットでも流通している数が多いです。
GM・縦32センチ×横33センチ×マチ10センチ
横33センチとPMサイズとサイズ感が近く間違われやすいGMサイズ。若干PMサイズより容量が多く普段使いしやすいサイズです。
GMサイズの人気も高いですがPMサイズに比べると特に最近は流通数は少なくなってきている印象です。
TGM・縦38センチ×横41センチ×マチ8センチ
エブリンの中で最も大きいのがTGMサイズ。容量も大きくありますので荷物が多い方や仕事で使い方などに最適なサイズ感です。
エブリンの中では比較的流通数が少ないサイズで中古でも購入しにくいです。
エブリンの種類について
エルメスにはバーキン、ケリーなど人気バッグがいくつもありますが、どれも登場してから何十年と経過していますが基本的なデザインは変わっていません。
エブリンも同様で登場してから基本的な形は変わっていませんが、若干マイナーチェンジが行われています。
エヴリン1(アン)
初代エブリンです。ショルダーストラップの長さ調整ができないのとポケットがない仕様で最もシンプルなデザインです。
生産終了していますが中古市場では出回ることもあり、ショルダーストラップの長さ調整ができないため他のモデルに比べると価格は安い傾向です。
エブリン2(ドゥ)
2006年頃から登場した通称エブリン2(ドゥ)。ショルダーストラップの長さ調整は変わらずできませんがバッグ外側にポケットがついた仕様でちょっとしたものを入れるのに便利です。
こちらも現在生産終了しているモデルですが中古ではある程度出回っていますので中古であれば購入可能です。
エブリン3(トロワ)
2014年頃から製造されているのがエブリン3(トロワ)です。ショルダーストラップの長さ調整が可能となっており、使い勝手が格段によくなっています。
現在も製造されている仕様ですが使い勝手がいいため買取相場、販売相場も他モデルに比べて高いです。
エブリンの定価について
今回調査できる限り調べましたがエブリンの定価はサイズや素材などによって異なりますが約30万〜50万前後の場合が多いです。
モデル名 | サイズ | 素材 | 定価(込み) |
---|---|---|---|
エヴリン | TPM(18cm) | トリヨンクレマンス | ¥281,600 |
エヴリン | PM(29cm) | トリヨンクレマンス | ¥501,600 |
エヴリンに問わずエルメス商品全般定価が年々上がっていますので今後もさらに高騰することが予想できます。
エブリンの買取相場について
エブリンの定価について説明しましたが人気モデルということもあって定価以上の金額で販売されていることが多々あります。
ここではエブリンっていくらぐらいで買い取ってもらえるのか?買取の相場について解説します。
モデル名 | サイズ | 買取相場(未使用) | 買取相場(中古) |
---|---|---|---|
エヴリン | TPM | ¥350,000〜450,000 | 〜300,000 |
エヴリン | PM | ¥400,000〜500,000 | 〜350,000 |
エブリンは人気モデルということもあり色味や素材によっても異なりますが未使用の状態であれば定価以上で買い取ってもらえる可能性が高いです。
特にTPMサイズとPMサイズは人気が高いため定価以上の値段がつくことが多いです。
中古に関しては状態によって買取相場はかなり変わってきます。金具が壊れたりすることもあるため壊れてしまった場合は数万マイナス査定になってしまします。
ショルダーバッグということでハンドバッグに比べると気づかない内に汚れや傷がついてしまうこともあり状態が悪いエブリンも中古市場では度々見かけますが状態によって10万以内で購入できることもあります。
エブリンの人気素材について
同じエヴリンでも素材によって人気・需要が変わってきます。
人気や需要は定価にはそこまで大きな差はありませんが買取相場に大きく影響します。
エブリンの中で人気が高い素材について説明します。
トリヨンクレマンス
まずはトリヨンクレマンスです。エルメスの定番人気素材であるトゴと似ているトリヨンクレマンスは目が大きめの型押し素材で素材自体が柔らかめであるため、カジュアルな雰囲気があります。
型押しであるため傷は付きにくく使いやすい素材のため人気があります。エブリンでもトリヨンクレマンスが使われていることが多く相性の良さを伺うことができます。
ヴォーエプソン
最近エヴリンでは見かけることが少なくなってきましたがヴォーエプソン素材のエブリンも人気です。トリヨンクレマンスに比べると素材は固く型崩れをしないのが特徴でもあります。
トリヨンクレマンス同様に型押し素材のため傷に強く多少使っても使用感は出にくい素材です。
エヴリンの人気カラーについて
素材に続いて人気カラーについても説明していきます。
ブラック
エブリンに限らず人気が高いブラック。どのような服装にも合わせやすく、汚れも目立ちにくい。
使い勝手がいいためいつの時代も人気と安定した高い需要があります。ゴールドやオレンジなどエルメスにはブラック以外に定番カラーはありますがブラックは最も安定した需要があります。
買取相場も高くどの素材でも高価買取が期待できる色味です。
エトゥープ
エヴリンの人気カラー2つ目はエトゥープです。
エトゥープはグレー系の色味ですがエタンやグリメイヤーなどグレー系の色味はどれも人気が高いです。
ブラックよりもカジュアルな雰囲気があり、エブリンに限らずバーキン、ケリー、ピコたんなど他のバッグでも人気が高い色味となっています。