【2023年最新】ロレックスのデイトジャスト価格推移表|今後の買取価格についても解説

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ロレックスの定番シリーズであるデイトジャスト

ロレックスの価値を不動のものにした高い技術が詰まっているシリーズでケースサイズ、素材バリエーション、文字盤バリエーションがとても豊富です。

デイトジャストのデイトナやサブマリーナ、GMTマスターなどと同じく販売金額、買取価格は日々変動しています。

今回は様々あるデイトジャストの中から定番のモデルをピックアップして価格がどのように推移しているかグラフでまとめました。

デイトジャストの価格推移について知りたい方、また今後デイトジャストの買取価格はどうなるか?についてもまとめていますのでデイトジャストの価格推移について知りたい方は是非参考にしてください。

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この記事を書いた人
KAKITANI

鑑定士歴15年。大手質屋で買取販売業務に従事し現在買取専門店に在籍中。
ブランドバッグや腕時計などブランド品買取に関する情報を発信したりメディアからの依頼で雑誌などの監修も行っています。

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ロレックス デイトジャストの価格推移について

デイトジャストと言ってもモデルが非常に多くあり価格推移もモデルによって異なります。全般的には直近1年価格変動していないモデルが多い状況です。

月によって下がったりあがったり微妙に上下している時はありますが2023年に入ってからもそこまで変わっておりません。

しかしモデルによっては緩やかに上がっているモデルもあり、レディースのステンレス素材モデルは他モデルと比べると比較上昇傾向にあります。

また珍しい文字盤に関しては価格が上がっている傾向にあります。

デイトジャスト型番別価格推移

モデル別に買取価格推移をまとめました。こちらの価格はクロノ24の価格を参考にしております。販売元によって価格が異なりますのであくまでも参考値としてご覧ください。

レディデイトジャスト 279160

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/lady-datejust/m279160-0013

28mmケースサイズのレディデイトジャスト。文字盤によって多少価格は異なりますが未使用品に関しては定価(¥848,000込)以上で販売されているケースが多いです。

全てステンレス素材のこちらの279160は普段使いもしやすくジュビリーブレスはオイスターと比べてラグジュアリーな要素もありますので人気です。

中古品であれば定価と同じか中には定価以下で購入できる物もあります。月によって多少変動はありますが2023年に入ってから徐々に上がっており1月に比べて6月時点で14%上がっている状況です。

昨年2022年と比較しても24%ほど上がっていますのでデイトジャストの価格が上がってきているのが分かります。

POINT

ジュビリーブレスの方がオイスターブレスより数万円定価も買取価格も高いです

日付価格
2020年1月¥920,000
2020年6月¥960,000
2021年1月¥1,020,000
2021年6月¥1,000,000
2022年1月¥1,140,000
2022年6月¥1,080,000
2023年1月¥1,200,000
2023年6月¥1,380,000

レディデイトジャスト 279174

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/lady-datejust/m279174-0013

ベゼルとブレスレットの一部にホワイトゴールドを使用しているデイトジャスト279174。こちらも文字盤によって多少価格は異なりますがグレー文字盤のこちらは現在クロノ24で平均120万前後で未使用品が販売されています。

定価は約97万ですので未使用の場合定価以上での販売となっています。中古の販売相場を調べた所100~110万で販売されている場合が多く中古と新品は約10万ほどの差となっています。

2023年に入って大きな価格変動はなく120万円台を推移。2022年度と比較してもほとんど価格は変わっていない状況となっています。

日付価格
2020年1月¥840,000
2020年6月¥840,000
2021年1月¥980,000
2021年6月¥950,000
2022年1月¥1,120,000
2022年6月¥1,240,000
2023年1月¥1,270,000
2023年6月¥1,230,000

デイトジャスト36 126233

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126233-0015

ケースサイズ36mmのデイトジャスト126233。どちらかと言うとメンズ向けですが、女性が付ける事もできるサイズ感です。

今でこそ41mmのデイトジャストなどありますが昔はデイトジャストのメンズと言えばこの36mmケースでしたのでロレックスの中でも超王道モデルです。

2023年に入ってから特に価格変動は見られず220万円台を推移しています。2022年と比較しても価格はほとんど変わっていません。

定価は約150万ですのでロレゾールのデイトジャストも定価以上で販売されているのが確認できます。

日付価格
2020年1月¥1,540,000
2020年6月¥1,660,000
2021年1月¥1,850,000
2021年6月¥1,890,000
2022年1月¥2,140,000
2022年6月¥2,220,000
2023年1月¥2,250,000
2023年6月¥2,260,000

デイトジャスト36 126234

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126234-0015

ベゼルにホワイトゴールドを使用した36mmケースサイズのデイトジャスト126234。金を使用している量が126233に比べて少ないため定価も105万と約50万程の差があります。

未使用品の相場は180万付近を推移。2022年6月時は190万でしたので若干下がったもののほとんど同じくらいの価格を推移しているのが分かります。

2023年に入ってからも大きな価格変動はなく100万円台後半で落ち着いている現状です。定価に対して170%ほど高い金額で販売されています。

買取価格は直近1年約120万近辺を推移。販売額と同じくほとんど価格変動はしておりません。

日付価格
2020年1月¥1,270,000
2020年6月¥1,450,000
2021年1月¥1,420,000
2021年6月¥1,460,000
2022年1月¥1,710,000
2022年6月¥1,900,000
2023年1月¥1,830,000
2023年6月¥1,800,000

デイトジャスト36 126200

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126200-0005

36mmケースサイズに全てステンレス素材を使用しているRef.126200。ベゼルは通称”ツルベゼ”とも呼ばれる鏡面仕上げで光を反射するため高級感があります。

金を使用していないため定価は約91万と100万以下。販売価格は140万~150万近辺を推移しております。他36mmと同じくここ1年はほとんど価格変動は見られず安定した価格を保っています。

文字盤によって多少価格に違いがあり最近では白文字盤がやや高めとなっています。

鏡面仕上げのベゼルは傷が付きやすいという特徴がありますが、買取時は多少傷がついていてもそこまで査定額に影響しません。

ステンレス素材のため使い勝手がよく人気のあるロレックスの定番人気モデルの1つです。

日付価格
2020年1月¥1,000,000
2020年6月¥1,050,000
2021年1月¥1,090,000
2021年6月¥1,170,000
2022年1月¥1,430,000
2022年6月¥1,550,000
2023年1月¥1,430,000
2023年6月¥1,430,000

デイトジャスト41 126300

出典 https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126300-0005

ケースサイズ41mmのデイトジャスト。Ref.126300は全てステンレスを使用したモデルで定価は約96万です。

時計はケースサイズが1mm変わるだけで印象が変わりますので36mmと41mmはかなり存在感が異なります。デイトジャストは元々36mmのケースサイズがメンズでも主流でしたが、現在はこちらの41mmケースを好まれる方が多く需要も高いです。

2023年に入ってからは変わらず150万円台付近を推移しています。

昨年2022年の6月前後は一時期的に価格が上がりましたのでその時と比べると約20万程下がっている状況です。

徐々に価格は上がっていますが他モデルに比べると上昇率は高くない印象です。

日付価格
2020年1月¥1,120,000
2020年6月¥1,140,000
2021年1月¥1,230,000
2021年6月¥1,310,000
2022年1月¥1,550,000
2022年6月¥1,710,000
2023年1月¥1,520,000
2023年6月¥1,510,000

デイトジャストの今後の買取価格推移について

デイトジャストの価格は全体的に上がっていると言うことがお分かりいただけたかと思いますが、今後の買取価格はどのように推移しるのかについて解説します。

結論言うと今後価格がどうなるか予測は困難です。

ですがデイトナやサブマリーナなどのプロフェッショナルシリーズが正規店で困難で中古のマーケットでも非常に高騰しているため、比較的購入しやすいデイトジャストに注目が上がっているのは事実です。

これは生産終了しているモデルにも言えることで、製造終了しているデイトジャストも数年前に比べて値段が上がっています。

またデイトジャストは文字盤のバリエーションがとても豊富で特に今後「ラピスラズリ」「メテオライト」「マホガニー」「珊瑚」などのように希少性が高い文字盤は価格高騰が予想されており、すでに上がっています。

モデルにもよりますが比較的正規店で購入しやすいモデルということもあり一気に値段があがるというより徐々に上がる。値崩れせずに安定した価格推移を保っているという特徴もあります。

デイトジャスト価格変動のポイント

今後の価格推移について予想する際に重要なポイントを3つほど紹介します。

  • 定価の改訂
  • 供給数
  • デイトジャストの注目度

まず定価(価格)改訂には注目です。ここ数年ずっと上がっていますが今後も下がる見込みは少なく上がる予想がされています。定価の改訂によってロレックス全般価格があがる傾向ですので定価の改訂には要注目です。

供給数も大切なポイントです。こちらに関しては数値で見ることができないポイントですが正規店での購入が容易になればプレミア価格では売れにくくなりますので価格は下がることが予想できます。

また特に男性はデイトジャストなどのドレスウォッチよりプロフェッショナルモデルの方が人気が高いのが現状です。

デイトジャストへの注目度・人気があがることによってデイトジャストの需要が高くなり価格は高くなることが予想できます。

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