電池切れ・動かない時計は買取できる?動かない時計を高く売る方法も解説

電池で動くクオーツ式の時計は自動巻きと違って使わなくても時間がずれないため、かなり主流ですが電池は永久ではありませんので数年に1度は交換をする必要があり唯一クオーツ時計の面倒な部分でもあります。

使わない時計をいざ売ろうと思ってみたら止まっている!なんていう事もありますが、今回は電池が切れてしまった時計は買取してもらえるのか?どれくらい買取の際金額に影響するのかなどについてまとめました。

実際電池が切れた時計は100本以上買取してきましたが、これまでの経験をもとに電池が切れた時計はどうしたら高く売れるのかも解説します。

この記事のポイント

・電池が切れている時計は買取できるか

・時計が動かなくなる理由

・電池切れの時計を高く売る為には

 

電池が切れた時計は買取してもらえるのか?

まず電池が切れた時計の買取は可能なのかについてですが結論から言うと『ブランドや状態にもよりますが買取可能な場合が多い』です。

ブランドや状態によってと言うのはどういう事かと言うと基本的に電池が切れている時計は買取する際に電池を交換して動くのを確認してから買取します。(買取した後に電池を交換して販売する場合もあります。)

電池が動いていても買取金額が1000円前後の時計は電池代を考えるとほとんど利益が出なくなりますので買取を断る場合があるという事です。

タグホイヤーやセイコーなど高級時計は電池が切れていても買取は可能ですがセイコーの中でも逆輸入モデルなど安価なモデルは買取不可な場合があります。

時計買取専門店以外は不可な場合が多い

電池が切れていても買取可能と説明しましたが、お店によっては電池が切れていたら全て買取しないというお店も中にはあります。時計を専門的に取り扱っている買取店では高い確率で買取してもらえますが時計を専門的に取り扱っていないお店などの場合はそもそも電池の交換方法が分からない、電池を交換する道具がないという事もあります。

電池切れ以外で時計が動かない理由

これまでたくさん動いていない時計を買取してきましたが全てが全て電池切れではなく、動いていない時計の1割ぐらいは回路不良が原因です。時計内部の機械が何らかの原因で故障をしてしまい電池交換をしても動かないという事があり経験上10本~15本に1本はあります。

ごくまれにそもそも電池が入っていないという方もいらっしゃいますが、そういった場合は電池を入れれば動きますので何の問題もありませんが回路不良の場合は修理代の方が高くなる場合があります。

動かない原因が回路不良の場合買取はできる?

回路不良の場合は修理が必要なため、電池切れの時計よりも買取のハードルは高くなり難しくなりますが高額な時計であれば基本的に買取可能です。こちらも電池切れの時計の時と同じように、正常な場合で買取金額が1000円や3000円であれば修理代の方が高くなりますので買取を断られますが万単位での買取が可能なモデルであれば買取してもらえる事が多いです。

電池切れの時計買取はどういうお店で売ったら良い?

  • 時計の買取を専門的に行っているお店
  • 電池切れの時計に関する知識が豊富なお店
  • 電池切れの時計も積極的に買取しれくれるお店
  • 電池を交換する機材、工具など環境が整っているお店

 

1番良いのは時計の買取を専門的に取り扱っているお店で売る事です。

時計を専門的に取り扱っているお店であれば電池切れの時計に関する知識も豊富なため正確な金額で買取してくれる事が多いです。また電池を交換する道具もそろっている可能性が高いです。

時計を専門的に取り扱っていない総合リサイクルショップなどは電池交換の道具がなかったり電池切れの買取に関する知識が乏しい事があり極端に金額を下げられる場合もありますので注意が必要です。“電池が切れている時計の買取はちょっと難しいです”と言ったように消極的なお店ではなく“電池切れの時計ももちろん買取します”と言うような積極的な姿勢で買取をするお店の方が高く買ってくれる確率は高いと言えます。

電池切れの時計は買取金額にどれくらい影響する?

電池が切れている時計だからと言って買取金額が安くなる事は基本的にありません、しかし電池代として1000円前後マイナス査定になる場合はあります。極端に買取が安くなる場合は電池交換ができず電池が切れているのか中の機械が故障しているか分からないという場合です。

時計にはいろいろな種類があり電池交換がメーカーでないと出来ないなど難しい時計もあります。電池交換できない場合は最悪壊れている可能性を想定した金額でしか買取できない事が多いので買取金額は1万以上安くなる場合があります。電池交換ができない時計の場合はそのまま売るのではなく少し金額は高くなりますがメーカーなどで電池交換をしてから売った方が結果的に高く売れます。

電池を交換する前に査定した方が良いのか

電池が止まっている時計は電池を交換してから査定に出すべきなのか、電池交換しないで査定に出すべきなのかについてですが『電池を交換しないで査定に出す』の方で問題ありません。

理由としては電池切れの時計でも査定金額に影響しない事がほとんどと言ったように電池が切れていても自店で電池交換できるお店が多くわざわざ交換して持っていく必要がない為です。

わざわざ他のお店で電池を変えると余計な出費にもつながりますので1度そのままの状態で持って行き電池交換をして持ってきてくださいなどと言われたら電池交換をして再度持って行きましょう。

電池切れ、動かない時計を高く売るコツは

電池が切れている時計だからと言って安く売るのはとてももったいないです。電池が切れているだけであれば大きなマイナスポイントではありませんのでそこまで気にしなくて大丈夫です。電池切れ動かない時計を高く売るコツを紹介します。

極端に金額を下げるお店では売らない

ブランドにもよりますが電池が切れているからと言って5千円以上金額を下げるお店は避けた方が良いです。そもそも電池交換に5千円以上かかる事がほとんどない為です。メーカーに出せば確かに金額が高くなる場合がありますが電池交換した証明などもつきお店によっては若干査定金額にプラスしてくれる所もあります。

KAKITANI
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極端に買取金額を下げるお店で売るのはやめて他のお店に行くか電池を交換して持って行きましょう。

電池切れに関して知識が乏しいお店では売らない

電池切れに関して知識があまりないようなお店で売るのは避けましょう。そういったお店は電池交換に慣れていない場合もあり電池交換の際に中の機械に傷をつけてしまい壊してしまう事もあり得ます。本当は電池を交換すれば動いたのに傷をつけたから動かなくなった場合も一般の方は分からず最終的には売る側の方が損をする可能性にもつながります。電池切れに関して知識が乏しいお店や鑑定士さんの場合は他のお店で電池交換をして持って行くなどするようにしましょう。

電池切れの時計買取についてまとめ

以上今回は電池切れの時計買取について解説しました。電池が切れていても特に問題ない事がほとんどです。電池を交換して査定に出すかは悩ましい所ではありますが電池交換はそこまで難しい作業ではなく問題なく作業できるお店が多いのでそのまま持って行ってみてもし大幅に値段下げられるようであれば電池交換をして持って行くなどしましょう。

またパテックフィリップなど高級時計の場合は電池交換してくれない買取店も多い為事前に交換して持って行った方が良い場合もあります。あくまでもブランドやモデルによって1番良い方法が異なりますので近くの買取店にどうしたら良いか問い合わせてみてください。

この記事を監修した人
KAKITANI

ブランド鑑定士歴13年。
東京都在住。東京を中心に大阪などでも買取業務を経験。現在買取専門店に在籍中。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。
【所持資格】リユース営業士/ファイナンシャルプランナー3級

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