【2021年版】ロレックスの高騰はいつまで続くのか【現役鑑定士が解説 】

モノノワ編集者のKAKITANIです。鑑定士と言う仕事を13年してきましたがロレックスの相場は年々上がってきていてここまでロレックスが上がるとは思っていませんでした。

特に最近はロレックスが高い!高騰していると言うニュースを見かけますが一体いつまで高騰が続くのか?気になる方も多いと思います。今回はロレックスの高騰はいつまで続くのか、またどれくらい高騰したのかまとめました。

結論を言うといつまで続くのかは誰にも分からず断言ができないのがロレックスの相場です。そこで今回は最近の価格の動向と過去の動向から今後の予測をしてみました。

※あくまでも予想になり価格などを保証するものではありませんので参考程度にご覧いただけますと幸いです。

ロレックスはいつまで高騰を続けるのか?

早速本題のロレックスの高騰はいつまで続くのかについてですがコロナウィルスの影響で生産数が減っているなどの事からまだ高騰する可能性が高いとは予想しています。しかしバーゼル・フェアの影響もあり一時期新品の販売価格が450万を超えていたデイトナ116500LNは徐々に下落しており買取相場も400万超えていましたがすでに350万前後まで下落。販売金額も徐々に下落してくると思います。

デイトナ116500LNのように一時期的に以上に上がったものは下がる可能性はありますが直近のロレックスの高騰原因などを考えると現状維持かモデルによってはまだ価格は高騰していくと予想しています。(なぜロレックスが高騰するかについては後程解説しています。)

特に新作の目玉であるエクスプローラーはかなり注目で新型と同じ36mmの14270の価格には目が離せません。すでにA番のトリチウムは近年のアンティーク人気が影響して価格がどんどん上がってきています。

エクスプローラーはスポーツモデルの中では比較的定価は安い方ですが元々かなりの人気シリーズで今回ケースを36mmに戻したことでエクスプローラー本来の良さが再注目され話題になっているため人気が上がってきています。

その他のモデルもまだまだロレックスは入手困難が予想できますので現在の値段を保ちつつ高騰していくのではないかと思います。

ロレックスはどれくらい高騰したのか

実際にどれくらい金額が高騰しているのかモデル別に掲載。過去2年間のデータを参考にしています。なおこちらの金額は新品の販売金額になります。

デイトナ 116500LN 白

データ参照 価格ドットコム

最も価格が高騰しているのがデイトナ116500LN。2年前はおおよそ300万だったのが現在は400万付近まで高騰。2020年4月の下落はコロナウィルスの影響ですが、逆に生産数が減った事もあり徐々に価格が上昇。最近ではバーゼルの影響もあり1時期は新品が450万を超えて販売されていましたが徐々に落ちついてきています。こちらの表は白文字盤のデータですが黒文字盤も同様の値動きとなっています。

サブマリーナ 126610LN

データ参照 価格ドットコム

2020年に登場したサブマリーナ126610LN。登場してすぐは200万を超えていましたが徐々に金額は落ち着き150万前後を推移していました。サブマリーナも他のモデルにつられるように2月頃から高騰し現在は165万前後を推移しています。国内で流通し始めた当時の200万超えは異常だと言う声が多かったです。

GMTマスター 126710BLRO

データ参照 価格ドットコム

GMTマスターの126710BLROは表の通り値動きが多いモデルです。登場してすぐに200万を軽く超えていましたが徐々に下落。コロナウィルスの出始めた2020年3月頃には一時期180万台まで下がりましたが現在は240万まで高騰しています。

エクスプローラー1 214270

データ参照 価格ドットコム

生産終了が決まったエクスプローラー1の214270。コロナウィルスの影響で2020年4月頃にはロレックスも値段が下落する中エクスプローラー1は安定した金額を保っているのが分かります。生産終了が噂され始めてから徐々に値段が高騰し生産終了が決まって一気に高騰。しばらくは値段が上下しそうです。

エクスプローラー2 216570 黒

データ参照 価格ドットコム

エクスプローラー2の216570もエクスプローラー1と同様に製造終了が決定しました。2021年はエクスプローラー2が登場して50周年と言う事もありモデルチェンジが予想されていましたのでおおよそ予想通りでした。しかし針の色が変わっているなどでさほど大きな変化がありませんので残念な声も多く上がっています。新型226570は流通し始めて一時は高値が付きそうですがすぐに落ち着きそうな印象です。

エアキング 116900

データ参照 価格ドットコム

相場の変動が少なく安定しているのがエアキングです。現行のエアキング116900は今までのエアキングとデザインがガラッと変わり好き嫌いが分かれるモデルと言われていますが実は根強く人気があります。今後徐々に上がってくるのではないかと個人的に期待しているモデルです。

ヨットマスター 126622 ダークロジウム

データ参照 価格ドットコム

ヨットマスターのロレジウムはベゼルにプラチナを使っているので定価が\1,265,000とプロフェッショナルシリーズの中では高い部類です。ヨットマスターはサブマリーナやGMTマスターに比べると価格が高騰していませんが間違いなく以前に比べて人気が上がっているシリーズです。

ミルガウス 116400GV Zブルー

データ参照 価格ドットコム

ミルガウスのZブルーはグラフの通りじりじりと上がっています。ミルガウスは他のスポーツモデルに比べてそこまで人気が高くないのが現状です。しかし根強い人気がありますので価格が下落をするという可能性は低いとみています。グリーンサファイアとZブルーの文字盤が今後どういう評価になっていくかは気になる所です。

オイスターパーペチュアル 124300 ターコイズ

データ参照 価格ドットコム

定価¥621,500に対して現在200万超えの金額がついているオイスターパーペチュアルの124300。凄まじい金額がついていて今後どうなるかは正直分かりません。ディスコンでもなく文字盤色だけでここまで金額が上がっているのは異常です。可能性はかなり低いですがデイトナのグリーン文字盤のようにロレックスが文字盤交換を受け付けたら価格が崩壊するので少し危険な匂いがするモデルです。

なぜロレックスは高騰し続けるのか

なぜロレックスがここまで高騰するのか、コロナ渦でも高騰している理由を4つポイントにまとめました。

コロナ渦における生産量の減少

ロレックスの生産国であるスイスもコロナウィルスの影響で工場が閉鎖。さらにスイスにあるロレックス工場で働くフランス人が国境を越えて働きに行けないなど生産量に関わる問題が出てきており需要に対して少なかった供給に拍車をかける形になりました。供給が減っているのにも関わらず需要が増えている事が高騰している理由の1つである事は間違いありません。

コロナウィルスの影響で人の行き来が制限

生産量の減少に加えて人の行き来が以前に比べてかなり少なくなったこともあり海外業者が日本にロレックスを持ち込む数がほとんどなくなり、また並行輸入業者も今まで通り仕入れができなくなったため国内の流通数がかなり減りました。

魅力的なバリエーション展開

今回のエクスプローラーのコンビもそうですがオイスターパーペチュアルのターコイズ文字盤など、ここ最近のロレックスは以前にも増して魅力的なモデルが多いです。特に定価がそこまで高くないモデルで魅力的なモデルが増えているので需要が高くなり必然的に値段も高騰します。

購入制限による需要の拡大

2019年からロレックスは国内正規店での購入に制限をかけました。

デイトナやGMTマスターなどの人気シリーズが対象ですが対象シリーズを購入すると1年間は他の対象シリーズも購入できない、同シリーズの場合は5年間購入できないという内容です。この規制によって数本購入したい方は定価で購入できなくなり多少高くても並行輸入や中古でも買うしかなくなりましたので価格が高騰したとも言われています。

まとめ

以上今回はロレックスの高騰はいつまで続くのか?についてまとめました。ここ最近価格が高騰した理由と相場の動向を考えるとまだまだ高騰する可能性は高く下がるモデルはそんなにないのではないかと言うのが結論です。本来は景気が良いときにものが売れるため、ロレックスも高騰するのですがコロナ渦で経済の先行きが不透明な今でもロレックスが高騰していることを考えるとロレックスの資産価値の高さにただただ驚くばかりです。今後も引き続きロレックスの価格高騰には注目していきます。

※ロレックスの買取相場を知りたい時は一括査定サイトがオススメです。費用など一切かかりませんので是非売る時などはうまく活用して出来る限り高く売りましょう

この記事を監修した人
KAKITANI

ブランド鑑定士歴13年。
東京都在住。東京を中心に大阪などでも買取業務を経験。現在買取専門店に在籍中。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。
【所持資格】リユース営業士/ファイナンシャルプランナー3級

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