ヴィトンのモノグラムは有名だけど実際なんかダサくない?などモノグラムはダサいという声をネット上で見たり聞いたりします。
ダサい、ダサくないは人の価値観によって異なります鑑定士から見てモノグラムはダサいと思うのかについてお話したいと思います。
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モノグラムラインについて
モノグラムとは“L”と“V”を組み合わせた柄のラインでルイヴィトンと言えばこのラインをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
1896年から登場しヴィトンのアイコンシリーズとして今でも製造され街中でもモノグラムラインのアイテムを持っている方を見かける事も多いです。モノグラムアンプラントやモノグラムエクリプスなどモノグラムをベースとした派生シリーズも多々登場しており、ルイヴィトンのまさに屋台骨と言えるシリーズです。
モノグラムはダサいのか?
本題のモノグラムはダサいのか?ダサくないのかについてですが人によって価値観が違うため一概にダサい、ダサくないとは言えません。結論ダサい、ダサくないは人によって見解が異なるという事です。
ヴィトン以外のブランドにも同じ事が言え好きなブランド、嫌いなブランド、かっこいいと思うブランド、かっこ悪いと思うブランドは人によって異なりますよね。
モノグラムが素敵と言う方もいれば、モノグラムはダサいと思う方も実際にいます。
ではブランド品を数万点と見てきた鑑定士と言う立場からして、モノグラムはダサいと思うのかについてですが、確かに持っている人が多い為オリジナリティ的な目線で考えると面白味に欠けますがデザインはダサくないと思います。
ヴィトンがここまで人気ブランドになった理由の1つにモノグラムラインの人気があります。モノグラムラインの人気があったからこそ、モノグラムのデザインが世界中の人に支持をされたからここまでヴィトンが有名ブランドになった事は間違いありません。
モノグラムがダサいと言われる理由
なぜモノグラムがダサいと言われるのか調査。多かった意見を2つ解説します。
持っている人が多い
まずルイヴィトンがダサいと言われる1つの理由目が持っている人が多く、人が持っている物を持っているのがダサいと思う方が多かったです。ヴィトンのモノグラムはかなり若い方からご年配の方までとにかく持っている方の年齢層が広く男性、女性問わず使う事ができるデザインでもあります。
その為とにかく持っている方が多いのが現状で人とかぶってしまいがちです。人と同じものを持つ事がダサいと思う方にとってはモノグラムはダサいのかも知れません。
他のシリーズの方が好み
ヴィトンにはモノグラム以外にモノグラムアンプラント、モノグラムエクリプスなどモノグラムラインがベースとなっているシリーズの他にダミエやエピなどデザインが全く異なるシリーズなども豊富に展開されています。
定番のモノグラムよりも好みのラインがある方からするとモノグラムはそこまで魅力的に感じないという意見がありました。
モノグラムは時代遅れなのか
ダサい、ダサくないとは少し話が離れてしまいますがモノグラムは時代遅れなどデザインに関する口コミなどもありました。またモノグラムをダサいと思う方の意見の1つに古く感じる、流行が終わったなど時代遅れについての意見もありました。
鑑定士と言う目線から見て時代遅れだとは全く思いません。確かに今から100年以上も前に誕生しているラインで流通数も多い為、新鮮味はそこまで感じませんがヌメ革部分の素材を変えたり、お財布であれば中のカラーバリエーションが増えたりとデザインは変わらずとも進化をしています。
100年以上も変わらないデザインが支持を集めているブランドは少なく唯一無二のシリーズである事は間違いありません。
男性がモノグラムを持っていてもダサくない?
鑑定士と言う仕事をしている事もあり男性のお客様から『男がモノグラムラインの財布を持っていたらダサいですか?』と聞かれる事があります。
確かにモノグラムはどちらかと言うと女性に人気が高く女性向けのアイテムが多いです。ただブリーフバッグなど男性受けのアイテムも作られております。
今までメンズラインと言えばエピやタイガなど皮を使っているシリーズの展開ばかりで価格も高い傾向でしたが、ダミエグラフィットやモノグラムマカサー、モノグラムエクリプスなどモノグラムキャンバス素材を使ったメンズラインも出てきており、どちらかと言うと男性はこのようなメンズラインの方がかっこいいと思います。
モノグラムラインのお財布をメンズが持つのはダサいとは思いませんが、メンズラインに魅力的なアイテムが多くありますのでメンズラインもチェックされて見てください。
ルイヴィトンが愛される6つの理由
モノグラム以外にもルイヴィトンは多くのシリーズを展開していますが、どのシリーズも人気があります。そこでルイヴィトンが多くの人に愛される理由について考えてみました。
- 知名度の高さ
- バリエーションの豊富さ
- 使い勝手の良さ
- 価格帯
- 男女それぞれに魅力的なアイテムが作られている
知名度の高さ
ルイヴィトンと言えば数あるブランドの中でも1位2位を争うほど高い知名度があるブランドです。
せっかくブランド品を持つならみんなが知っているブランドが良い!という方は非常に多くそういった方からヴィトンは絶大な人気を誇っています。
豊富なデザインとバリエーション
ヴィトンが愛される2つ目の理由は豊富なバリエーションと独創的なデザイン性です。
ヴィトンは一目見ただけでヴィトンだとわかるぐらい唯一無二のデザインが特徴的なブランドです。さらにカラーバリエーションや素材の違いなど同じデザインでもバリエーションが展開されています。
使い勝手の良さ
ヴィトンが愛される3つ目の理由は使い勝手の良さです。特にモノグラムやダミエと言った人気シリーズにはモノグラムキャンバスと言う塩化ビニール加工のコーティングが施された素材が使われています。このモノグラムキャンバス素材はヴィトンならではの素材で汚れに強く軽くて丈夫です。
モノグラムラインなどに使われているヌメ革はシミが付きますがモノグラムキャンバス部分はシミなどがつかず綺麗な状態のまま使う事ができます。
価格帯
ルイヴィトンは高いモデルであれば500万以上するモデルもありますが財布や小物であれば10万円以下で購入できるものが多くあります。
長年使う事ができ高級ブランドでありながらも10万円台から購入できるバッグも多いと言う非常に手が届きやすい価格帯であるという所も長年愛される理由の1つです。
男女どちらにも魅力的なラインがある
ヴィトンが愛される5つ目の理由はメンズライン、レディースラインがあるという点です。ヴィトン以外の高級ブランドでもメンズライン、レディースラインを展開しているブランドは多いですが、中でもヴィトンが最も男女問わず人気が高いブランドともいえるのではないでしょうか。
なぜそこまでヴィトンが男女問わず人気が高いかと言うとシンプルにデザインのかっこよさ、オシャレさです。メンズラインにはシックでスマートなモデルが多くレディースラインではカラフルで女性が好むデザインのものが非常に多いです。
ブランド鑑定士が思うヴィトンの魅力とは
ブランド鑑定士と言う目線でルイヴィトンのどういう所に魅力を感じるか?考え2つピックアップしました。
- 売る時に高く売れる
- 圧倒的な使いやすさ
売る時に高く売れる(リセールの高さ)
様々なブランド品を買取してきた鑑定士と言う立場からヴィトンの魅力について考えた際真っ先に思うのが売る時に高く売れる(リセールの高さ)と言う事です。もちろん状態にもよりますが多少使っても定価の半分で売れる場合が多く、ヴィトンは頑丈で汚れも比較的目立ちにくい為使わなくなって手放す時も良い値段で売れます。
買った時は売る事なんて考えない!と言う方が多いですが実際ボロボロになるまで使う方は少なく気が付いたら使わなくなってタンスの肥やしになっていたなんていう事が多いです。売る時に高く売れると言うのは人気があるブランドだけですのでそこに魅力を感じます。
圧倒的な使いやすさ
そしてもう1つが圧倒的な使いやすさです。これまで数万点と言うブランド品を見て触れてきましたがやはりヴィトンは使いやすいものが多いと感じます。中にはちょっと使いづらそうなモデルもありますがそういったモデルは実際売りに来る方も多いです。
基本的にシンプルなデザインの方がなんだかんだ言って使いやすいのですがヴィトンはシンプルなデザインの物から少し独創性があるデザイン性のものまで展開しているためきっと自分好みの商品が見つかると思います。どんなにデザインが良いものでも使い勝手が悪いと使わなくなってしまいがちですがヴィトンはそういった心配がありません。
まとめ
今回はモノグラムラインはダサいのか?それともダサくないのか?についてまとめました。こちらに関してが人それぞれの感性がありますので色々な意見があると思います。
ダサいと思う人はダサい、ダサくないと思う人はダサくない、それが結論かと思います。今回は具体的な解説ができませんでしたが、何かの参考になればと思います。