人気高級時計ブランドの1つであるタグホイヤー。数多くある時計ブランドの中でも歴史が長いタグホイヤーですが、資産としてどうなのか?気になる方も多いのではないでしょうか。
何十万円もする高級時計ですので購入する時に高く売る時に安いとちょっとがっかりしますよね。今回はタグホイヤーの時計の価値についてまとめました。
資産としてタグホイヤーの時計を保有したい方、タグホイヤーの時計を購入検討しているけど資産としてどうなのか知りたい方は是非ご覧ください。
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タグホイヤーの価値について
タグホイヤーにはリンク、カレラなど様々なシリーズがあり時代の経過とともにデザインや機械が変更され常に進化を遂げています。
タグホイヤーは古い新しい限らず中古市場で需要がありますので、それなりの金額で売れますがロレックスの様に古いモデルだからと言って金額が跳ね上がる事は基本的にはなく、新しいモデルであればあるほど買取の金額は高い傾向です。
しかしモナコなど一部モデルはアンティークとして注目度が上がってきているのも事実です。
タグホイヤーはとても技術力が高く機能面において時計ブランドの中でもトップクラスですが投資目的、資産価値が高い時計が欲しい!と言う方にはタグホイヤーの時計よりもオメガやロレックスの方がオススメです。
他ブランド比べてタグホイヤーの価値は高いのか?
タグホイヤーの場合新しいモデルであればあるほど買取金額は高いと先ほど説明しましたが、これはほとんどの時計ブランドに言える事でタグホイヤーだからと言う訳ではありません。
ロレックスやパテックフィリップ、オーデマピゲなどごく一部の時計ブランドは生産が終了した事によって逆高騰するブランドはありますがそれは稀で基本的に新しいモデルの方が性能が高い事が多く需要もある為買取価格は高いです。
タグホイヤーの場合はモデルによって買取率は大きく異なりますが定価からの買取率は他のブランドに比べて全体的に低い傾向のため、買取率が高い=価値が高いとするのであれば価値は低くなります。
しかしモデルによって買取率は大きく異なり、またタグホイヤーの時計は一生使える時計です。性能など含めると価値が高いと言えるのではないでしょうか。
タグホイヤーの中で価値が下がりにくいシリーズ、モデルとは
タグホイヤーの中で価値が下がりにくいシリーズにカレラ、モナコが挙げられます。
特にモナコは正方形の形をしたケースが特徴的なシリーズでスクエア型のケースで世界で初めて防水機能を備えた自動巻き時計として知られています。
中でも初期のモナコは価値が高く個体によっては100万以上の値が付くほどです。
カレラのような普段使い、ビジネスシーン問わず使う事が出来るモデルはいつの時代でも需要がありますので価値が下がりにくいです。
タグホイヤーの時計が高く売れるタイミングと売却方法
- 使わなくなれば早めに売る
- 付属品をできる限り揃える
- 付属品も大切に保管する
タグホイヤーの時計が高く売れるタイミングと売却方法についてですが、まず大前提としてタグホイヤーは早ければ早いほど高く売れる可能性が高いです。
その為高く売るポイントしてはまず使わなくなれば早めに売るという事です。またタグホイヤーの時計はクロノグラフ機能を搭載しているモデルが多く壊れた場合通常のモデルよりも高額になります。
使わずにずっとしまっておくと中の機会に不具合が生じる事がありますので、使わずに保管するよりも定期的に動かしてあげるようにしてください。
時計は基本的に円安の時の方が高く売れる傾向ですがタグホイヤーは国内での人気が高い事もありそこまで為替の影響を受けません。高く売る方法はまず付属品をできる限り揃えるという事と付属品も出来る限り湿気の少ない所で保管するという事です。
どれくらいの金額で売れる?タグホイヤーの買取価格について
タグホイヤーの時計はどれくらいで売れるのかについてですがモデルによってもかなり異なりますが定価の3割前後で売れる場合が多くモデルによっては5割ぐらいが買取の目安です。タグホイヤーは並行輸入品が定価よりも安く販売されているという事もあり定価で購入されている方からすると買取価格は安く思われてしまいがちです。正規店購入でも並行輸入品で購入されていても買取の評価は変わりませんので売る時のリセールを考えるのであれば並行輸入で購入される事をオススメします。
タグホイヤーの中古市場の評価について
タグホイヤーの時計は中古市場で評価はどうなのか?について鑑定士としての目線で少し解説します。
タグホイヤーの時計は中古を取り扱う市場で常に一定の数が取引されている事もあり取引相場は割と安定しています。
流通数が多い事、コレクターよりも一般の方からの人気と需要が高い事もあり勿論付属品の有無によって金額に差はありますがそこまで大きくは変わりません。