セラミック素材を使用したシャネルの人気時計シリーズであるJ12。J12の資産価値って高いのか?いくらぐらいで売れるのか?などJ12の価値について知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではシャネルの時計シリーズJ12の資産価値に関する内容をまとめました。
買取相場などについても解説していますのでJ12の資産価値について知りたいという方は是非参考にしてください。
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シャネルのJ12について
シャネルを代表する時計シリーズである「J12」。名前の由来は謎に包まれてい部分が多いシリーズですがJ12が登場したのは2000年。セラミック素材という他にはない斬新なデザインは瞬く間に人気となり以降シャネルを代表する人気シリーズとして高い人気を誇り続けています。
J12はスポーティでエレガントなデザインで一部のモデルではダイヤモンド、サファイア、ルビーなど非常に豪華なモデルも展開しています。セラミックとの組み合わせが宝石を一層輝かせており華やかです。
バリエーションが豊富な点も男女問わず高い人気を保ちづける理由の1つとなっています。
サイズ展開
シャネルのJ12には29mm・33mm・38mm・41mmと言ったサイズ展開がありサイズバリエーションが豊富です。
29mmと33mmがレディース向けのサイズで38mm・41mmが主にメンズ向けとなっています。38mmを女性の方がつけられていることも多くバリエーションが選べるという点もJ12の魅力です。
他にも19mmのサイズもあり時計としての機能だけではなくアクセサリー感覚でつけることができるモデルも展開されています。
素材
J12は主にセラミック素材を使用しています。セラミックの特徴は傷のつきにくさ。時計でよく使われるステンレスは磨き仕上げすることによって新品のような輝きを取り戻せる特徴がありますが使用することで傷がついてしまいます。
それに比べてセラミック素材は使用しても傷がつかず常に綺麗な状態で時計を使い続けることができます。
デメリットとしては衝撃に弱く割れたり欠けたりしてしまうことがあるという点です。
シャネルがこだわって使用していますのでちょっとやそっとでは割れませんが、強い衝撃が加わることで割れることがあります。
割れたり欠けたりしまうと部品交換になり修理代が高額になってしまうという点があります。
シャネルJ12の定番モデルについて
J12の定番モデルを3つピックアップして紹介します。
J12 33MM H5698
カラー | ホワイト |
素材 | セラミック |
ケースサイズ | 33mm |
型番 | H5698 |
防水性 | 200mm |
ムーブメント | クオーツ |
定価 | ¥808,500(税込) |
1つ目のJ12の定番モデルは33mmのケースのクオーツムーブメントモデルです。時針・分針・秒針の3つの針があり、インデックスカラーはブラックと視認性にも優れているとても使いやすい定番アイテムです。
数あるJ12の中でも最もオーソドックスなモデルの1つです。
J12 クロノグラフ41MM H0940
カラー | ブラック |
素材 | セラミック |
ケースサイズ | 41mm |
型番 | H5698 |
防水性 | 200mm |
ムーブメント | 自動巻き |
定価 | ¥1,463,000(税込) |
2つ目の定番モデルは41mmのクロノグラフモデルです。いわゆるストップウォッチ機能を搭載したモデルで、一見すると秒針のような長い針はストップウォッチ針で、秒針は右側のスモールセコンド部分にあります。
使う頻度こそ少ない機能ですがプッシュボタンがついていたり、スモールセコンドがあったりとデザイン面でも魅力的です。
デイト機能がついていますので普段使いする上でも便利なモデルです
J12 ファントム 38MM H6186
カラー | ホワイト |
素材 | セラミック |
ケースサイズ | 38mm |
型番 | H6186 |
防水性 | 200mm |
ムーブメント | 自動巻きCal12.1 |
定価 | ¥1,188,000(税込) |
3つ目の定番モデルは型番H6186のホワイトファントムです。33mmサイズでも展開されているモデルですがインデックス、針、ベゼル数字など通常ブラック使用の部分が全てホワイトのファントム。一体感・統一感がより一層増しており通常のJ12では物足りない方に特におすすめのモデルです。
シャネルJ12の買取相場について
J12っていくらぐらいで買取してもらえるのか?
モデルによってかなり違いがありますが今回現行のモデルの買取相場・買取率を調査したところ定価の3割〜4割くらいが買取の目安となっています。
J12は並行輸入品が定価よりも安く販売されているケースが多く、定価からの買取率はそこまで高くないのが現状です。
お店によっても評価が異なりますが正規店購入品と並行輸入店購入品とで買取価格に違いをつけないお店が多く売る時のことを考えると並行輸入品店で購入した方がお得です。
新作モデルは数が少ないため、定価の4割以上で買取できるモデルもありますが定番系は3割ぐらいになる場合が多いです。
新作モデルも徐々に数が増えてくるため買取相場も落ち着く傾向にあります。
シャネルJ12の資産価値について
買取相場を踏まえてシャネルのJ12の資産価値ってどうなのか?
人気があるブランド、シリーズですので大きく価値が落ちることは想定しづらいですが価格が大幅に高騰することも想定しづらいです。
よって価格高騰を期待するよりも安定した資産価値を保ってほしいという方向けです。
シャネルにはプルミエールというシリーズもあり、プルミエールは15年前と現在を比較すると5倍ほど価格高騰している現状ですが、J12に関してはある程度中古の市場で流通数が多く並行輸入品も購入できるという観点から高騰は現状想像しにくいです。
シャネルは世界的にも人気があるブランドでJ12はそのシャネルを代表する人気シリーズですのでつけることで得られる満足度という価値もあります。
シャネルJ12を高価買取してもらうコツ
シャネルJ12を売る時に高く買取してもらうコツを3つ紹介します。
- 付属品を揃える(コマ)
- 複数の買取業者に査定を出す
- 壊れたJ12はメンテナンス前に査定に出してみる
まずは付属品を揃えるということです。付属品を揃えてから買取に出すことはJ12、時計に問わずバッグやジュエリーなどでも共通して言えることです。
特にJ12はセラミック素材を使用しているため素材自体が高価です。サイズ調整した際に外したコマなども査定ポイントとなり買取価格に影響します。サイズ調整した際のコマは大切に保管するようにしましょう
複数の業者に査定見積もりを出すというのもJ12以外にも共通して言えることです。時計への評価はお店によって異なり、結果買取価格には必ずと言っていいほど違いが生じます。
時計一括査定サービスなどもありますので、1社でも多くの買取業者に査定を出して高価買取してもらいましょう。
J12はセラミック素材を使用していますのでほとんど傷がつきませんが割れることがあります。割れた場合はマイナス査定になりますが箇所や割れの具合によってもマイナスされる金額は違います。
修理をしてから買取に出した方が良いのか?それともそのまま買い取ってもらった方が良いのかはケースバイケースです。修理見積もりをとって修理代を確認してどちらの方が得か調べてから売却するようにしましょう。
シャネルのJ12に関するFAQ
シャネルのJ12に関する疑問などをFAQ形式でまとめました
- Q資産としてJ12を持つならどのモデルが良いのでしょうか
- A
シンプルな定番モデルが安定した人気があり価格も比較的抑えられているためおすすめです。
- QシャネルのJ12はなぜ人気があるのでしょうか?
- A
デザイン・バリエーションの豊富さ・知名度や人気の高さなど様々な理由から人気があります。
- QシャネルのJ12は何歳ぐらいの方に人気?何歳ぐらいまでつけてもおかしくないでしょうか?
- A
J12は20代の方から50代以上の方まで幅広く人気があります。年齢層というよりもファッション性に優れているデザインのため、ファッション性が豊かな時計が好きな層から人気が高いです。
- QシャネルのJ12の読み方について教えてください
- A
「ジェイトゥエルブ」ですが「ジェイジュウニ」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
【まとめ】J12には安定した価値がある
以上今回はシャネルのJ12の資産価値についてまとめました。元々は衣類を扱うシャネルが展開する時計は機能面・性能面も高く、何よりもファッション性に富んでいるという特徴があります。
時計ブランドの時計にはないデザイン性はシャネルならではの魅力でもあります。
人気があるブランドの人気があるシリーズということで市場でも安定した需要がありますので結果安定した価値があります。
限定モデルも定期的に発表していますのでJ12に興味があるかたは是非定期的にチェックしてみてください。