ジラールペルゴの資産価値とは?買取相場が高いシリーズについても解説

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高級時計ブランドとして知られるジラールペルゴ(Girard-Perregaux)。

時計が好きな方、時計に詳しい方から特に愛されていますが、今回ジラールペルゴの資産価値について注目してみました。

ジラールペルゴの時計を資産として購入しようかと検討されている方、ジラールペルゴの時計は売る時は高く売れるのか知りたい方、ジラールペルゴの中でも高く買い取ってもらえるシリーズを知りたい方などジラールペルゴの資産価値について興味がある方は是非参考にしてください。

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KAKITANI

鑑定士歴15年。質屋で買取販売業務に従事し現在買取専門店に在籍中。
ブランドバッグや腕時計などブランド品買取に関する情報を発信したりメディアからの依頼で雑誌などの監修も行っています。

【取材・監修実績】週刊SPA/MBS毎日放送(ゼニゲバ)
【所持資格】リユース営業士/ファイナンシャルプランニング

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ジラールペルゴとは

出典 https://www.girard-perregaux.com/jp_jp/

ジラールペルゴの資産価値について説明する前に、そもそもジラールペルゴとはどんなブランドなのか?ブランドの特徴や歴史について解説します。

ジラールペルゴの歴史は1791年に遡り、スイスの時計師であったジャン=フランソワ・ボーテが時計制作を始めたことがスタートです。

世界的に有名なロレックスは1905年創業、オメガは1848年創業ですので、有名ブランドと比較してもかなり歴史が長い時計ブランドです。

革新的で高度な技術があったジラールペルゴは日本が初めて参加した国際博覧会でもあったパリ万国博覧会で金賞を受賞するなどの数々の賞を受賞してきました。

日本との関係も深く、幕末の1861年に日本初のスイス時計商館を置き懐中時計の販売を開始。日本で初めてスイスの時計を販売したのはジラールペルゴなのです。

トゥールビヨンなどの複雑で高度な技術を要する機能を備えた時計だけではなく、エングレービングと呼ばれる手彫りで時間がかかる手法の時計を作成したり、エナメルを使用した時計を製造するなど独創的で他ブランドにはないデザイン面もジラールペルゴの特徴です。

ジラールペルゴの資産価値について

今回資産価値が高いかどうか判断するポイントを定価に対してどれくらいで売れるのか?という買取率をベースにしています。

買取率をベースに考えた場合、ジラールペルゴの資産価値は高級時計ブランドの中でもやや高いと言えます。

以下高級時計ブランドの平均買取率表になります。

ブランド平均買取率
ロレックス147%
オメガ41%
タグホイヤー35%
グランドセイコー51%
ウブロ43%
ジラールペルゴ43%
ベル&ロス33%

※平均買取率は現行のモデルをランダムにピックアップ、買取相場を調べ算出した数値になりますので参考程度にご覧ください。

ロレックスは別格に高いですが平均買取率30〜45%位が多い高級時計ブランドですが、ジラールペルゴは43%と高い傾向にあります。

一時的に人気が出たブランドの場合、時計の取引相場は一気に高騰しますが一時期的なもので人気が落ち着くと同時に取引相場も大きく下がります。

ジラールペルゴは歴史が長く確かな技術力をもつ時計ブランドということもあり人気が安定しています。

またさまざまなアイテムを展開する高級ブランドが多いですが時計に関しては時計のみを扱うブランドの方が安定した価値を保っている傾向です。

そういった面でもジラールペルゴは時計のみを扱う時計ブランドです安定した価値を保ち続ける理由の1つとなっています。

ジラールペルゴで資産価値が高いモデルについて

ジラールペルゴの中でも資産価値が高いモデル、安定した資産価値があるモデルはどのようなモデルなのか?

以下のようなポイントが挙げられます。

  • 自動巻きメンズモデル
  • 限定モデル

まずは自動巻きモデルの方が安定した価値を保つ傾向です。ジラールペルゴはクオーツ時計の生産も行っており数はそこまで多くありませんがクオーツ時計もあります。

ジラールペルゴに限らず他の時計ブランドでも共通していますが、クオーツ時計よりも自動巻き時計の方が買取率が高く、過去モデルも自動巻き時計の方が高く買取できる傾向です。

部品を多く使う自動巻き時計の方が好きという時計愛好家、時計コレクターの方が多いこともあり自動巻き時計の方が価値が高い場合が多いです。

実用性という面ではクオーツ時計の方が維持コストも安く、時間が正確ですがさまざまな部品が噛み合うことで動く自動巻き時計に魅力を感じる方が多いのが現状です。

そしてもう1つが限定モデルということです。ジラールペルゴは限定モデルを製造していますが定番モデルより限定モデルの帆グア買取相場は高い傾向です。

限定モデルであればどのモデルも高いというわけではありませんが、ジラールペルゴはそこまで限定モデルが多くありませんので限定モデルの付加価値が高いです。

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自動巻きで人気があるモデルの限定モデルは特に注目です。

※最近のモデルの中で2021年に登場したアストンマーチン社とのコラボモデル型番81020-11-001-11Aは定価約280万に対してクロノ24では400万前後で販売されています。

ジラールペルゴの買取相場について

ジラールペルゴの買取相場をシリーズ別にまとめました。

ロレアートシリーズは特にメンズモデルが高く定価の5割以上の買取となるモデルも多い一方、レディースモデルは3割程度とそこまで高くありません。

820本限定で販売されているクオーツ時計「キャスケット2.0」は定価約60万に対して買取相場は40万円台後半と買取率は70%超えています。

クオーツ時計でここまで高い買取率のモデルは少ないため、キャスケットの人気ぶりを伺うことができます。近未来的でスマートなデザインと機能が人気を集めています。

シリーズ・モデル名型番定価買取相場買取率
ロレアート81010-11-431-11A¥1,881,000¥1,000,00053%
ロレアート81010-11-131-11A¥1,881,000¥1,000,00053%
ロレアート クロノグラフ81020-11-431-BB4A¥2,442,000¥1,000,00041%
ロレアート ダイヤベゼル80189D11A231-11A¥1,639,000¥500,00030%
1966 40MM49555-11-231¥1,199,000¥400,00033%
1966 50周年記念限定49525-53-134-BB60¥1,969,000¥600,00030%
キャスケット39800-32-001-32A¥616,000¥470,00076%
ヴィンテージ1945 XXL25882-11-223-BB6B¥2,497,000¥700,00028%

上記の買取相場価格は付属品が揃っていて全体的に状態がいい場合での価格相場となります。商品状態やその時々で相場が異なりますので参考程度にご覧ください。

【まとめ】ジラールペルゴの時計は資産価値が高い

以上今回はジラールペルゴの時計の資産価値についてまとめました。

結論、他ブランドと比較してもジラールペルゴの資産価値は高い傾向です。特に人気モデルメンズモデルは値段が極端に下がることも少なく資産としても安定していると言えます。

モデルによっては定価以上で販売されているモデルもあり正規店では入手が困難なモデルもあります。

ジラールペルゴはブランドの歴史が長く、長い時間を経て築いた確かな信頼があるブランドですので、長年持っていても値段が下がりにくい時計を探されている方にもおすすめの時計ブランドです。

この記事を監修した人
KAKITANI

鑑定士歴15年。質屋で買取販売業務に従事し現在買取専門店に在籍中。
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【取材・監修実績】週刊SPA/MBS毎日放送(ゼニゲバ)
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